投稿日: Sep 5, 2023

SageMaker Studio のノートブック内の地理空間画像を GPU ベースのインスタンスで使用できるようになりました。地理空間画像を含む GPU ベースのインスタンスのサポートにより、データサイエンティストや機械学習 (ML) エンジニアは、地理空間データを使用して機械学習モデルを簡単に構築、トレーニング、デプロイできます。  

ユーザーは SageMaker Studio ノートブック内の地理空間画像を使用して、エンドツーエンドの地理空間機械学習ワークロードを開発および実行します。その際に、厳選された地理空間データカタログにアクセスするための地理空間画像、カスタム分析を実行するためのオープンソースの地理空間ライブラリ、機械学習や推論用のオープンソースまたは事前トレーニング済みモデル、地図上で予測を可視化して他のチームメンバーと共同作業を行うための専用の可視化ツールが必要となります。GPU ベースのインスタンスにより、モデルのトレーニングや予測が可能になり、地理空間機械学習ワークロードの開発に要する時間を短縮できます。

GPU ベースインスタンス用の SageMaker Studio ノートブック内の地理空間画像のサポートが、米国西部 (オレゴン) リージョンで一般提供されました。

地理空間機械学習の機能の詳細については、AWS のウェブページドキュメントをご覧ください。