投稿日: Oct 3, 2023

OpenSearch Service 2.9 に、OpenSearch Service の統合機能が付属するようになりました。これにより、お客様は Open Telemetry などの新しい標準スキーマを活用し、取り込みパイプラインと OpenSearch Service の間に取り決められたスキーマに基づいてダッシュボードを構築できます。

OpenSearch Service を使い始めたばかりのお客様は、データの分析をすぐに始めたいと思っても、どこから始めればよいのかわからないかもしれません。ビジュアライゼーションとダッシュボードの作成は面倒なプロセスになりがちです。お客様が求めているのは、お気に入りのダッシュボードを設定してくれる、簡単ですぐに使えるソリューションです。OpenSearch の統合機能により、ボタンをクリックするだけで新しいダッシュボードを簡単にセットアップできるようになりました。OpenTelemetry を使用するための取り込みパイプラインを更新し、スキーマ固有のデータを OpenSearch Service のインデックスにルーティングし、OpenSearch ダッシュボード内から目的の統合機能をインストールするだけです。リリースの一環として、Amazon RDS や Amazon S3 などのサービスですぐに使えるダッシュボードとの統合機能が 10 種類用意されています。また、AWS Cloudfront ですぐに使えるダッシュボードが用意され、今後数か月でさらに追加される予定です。

OpenSearch 2.9 へのアップグレードについての詳細は、ドキュメントをご覧ください。OpenSearch 2.9 は、Amazon OpenSearch Service が利用可能な世界中のすべての AWS リージョンで利用できるようになりました。

Amazon OpenSearch Service の詳細については、製品ページを参照してください。