投稿日: Oct 11, 2023

OpenSearch 2.9 の新機能である Search Pipelines を使用すると、クエリと結果の処理パイプラインを簡単に構築できます。これにより、アプリケーションソフトウェアを複雑にすることなく、検索クエリと結果処理をモジュラー処理ステップの組み合わせとして構築できます。

個々の処理ステップには、クエリの書き換え、自然言語処理、結果の再ランク付け、フィルタリングなどがあります。OpenSearch には、Search Pipelines フレームワークに加えて、Painless で検索クエリを前処理できるスクリプトプロセッサ、DSL にフィルタを追加できる検索リクエスト修飾子、フィールドリネーマなど、さまざまな標準プロセッサが組み込まれています。Search Pipelines は、字句検索とセマンティック検索を組み合わせたハイブリッド検索のスコア正規化、AWS Personalize と AWS Kendra の再ランク付けなど、他の重要な機能を構築するための基盤となる統合テクノロジーでもあります。パイプラインは、現在のクエリに対して明示的に呼び出すことも、インデックスのすべての検索リクエストに適用することもできます。

OpenSearch 2.9 へのアップグレードについての詳細は、ドキュメントをご覧ください。OpenSearch 2.9 は、Amazon OpenSearch Service が利用可能な世界中のすべての AWS リージョンで利用できるようになりました。

Amazon OpenSearch Service の詳細については、製品ページを参照してください。