投稿日: Nov 28, 2023

Amazon Connect では、ゼロ ETL 分析機能を備えた分析データレイクのプレビュー版を発表しました。この機能により、組織は、統一されたデータソースや任意のビジネスインテリジェンス (BI) ツールを使用して、コンタクトセンターの主なパフォーマンスメトリクス (顧客満足度など) を理解し、最適化するために必要なインサイトを取得できます。分析データレイクを使用すると、レコードの重複排除が行われ、クエリを実行できる状態になるため、抽出、変換、ロード (ETL) 操作を実行して Amazon Connect のデータにアクセスし、分析や人工知能 (AI) のワークロードに合わせてデータを準備するために複雑なデータパイプラインを構築し、管理する必要がなくなります。

分析データレイクの導入により、組織では、Amazon Athena と Amazon QuickSight またはサードパーティーのビジネスインテリジェンスツールを使用して、カスタムのレポートやダッシュボードを作成できるため、マネージャーはカスタマーエクスペリエンスと運用効率の向上に最も重要なメトリクスを追跡できます。例えば、マネージャーは、注文品の紛失に関する問い合わせ対応で顧客満足度が最も高いエージェントを可視化し、ルーティングプロファイルを調整してキューに最適なエージェントを配置し、目的のビジネス成果を達成することができます。

Amazon Connect の分析データレイクは、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (ロンドン) の AWS リージョンでご利用いただけます。詳細と開始については、Amazon Connect ウェブサイトおよび API ドキュメントをご覧ください。

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