投稿日: Nov 15, 2023

AWS Lambda で Node.js 20 を使用したサーバーレスアプリケーションの作成がサポートされるようになりました。デベロッパーは Node.js 20 をマネージドランタイムとコンテナベースイメージの両方として使用できます。AWS は、更新が利用可能になった時点でマネージドランタイムとベースイメージを自動的に更新します。Node.js 20 を Lambda@Edge と一緒に使用することで、Amazon CloudFront を通じて配信される低レイテンシーのコンテンツをカスタマイズできます。Powertools for AWS Lambda (TypeScript) は、サーバーレスのベストプラクティスを実装し、開発者の作業スピードを向上させるための開発者ツールキットで、Node.js 20 もサポートしています。

Lambda Node.js 20 ランタイムは、AL2023 の最小限のコンテナイメージをベースとする新しい Amazon Linux 2023 ランタイムに基づいて構築されています。このランタイムは、以前の Amazon Linux 2 ベースのランタイムよりもデプロイのフットプリントが大幅に小さく、glibc などの共通ライブラリの最新バージョンや新しいパッケージマネージャーが備わっています。また、Node.js 20 ランタイムでは、設定可能な証明書のロードによってコールドスタートを迅速化でき、新しい Node.js 20 言語機能もサポートされています。

Node.js 20 ランタイムは、中国および GovCloud リージョンを除き、Lambda が提供されているすべてのリージョンで利用可能です。

Lambda コンソール、AWS CLI、AWS サーバーレスアプリケーションモデル (AWS SAM)、CDK、AWS CloudFormation など、さまざまな AWS デプロイツールを使用して、Node.js 20 で作成されたサーバーレスアプリケーションをデプロイおよび管理できます。既存の Lambda 関数のアップグレードに関するガイダンスなど、詳細については、ブログ記事「Node.js 20 runtime now available in AWS Lambda」をご覧ください。AWS Lambda の詳細については、製品ページをご覧ください。