投稿日: Feb 13, 2024

Amazon Redshift は、12 時間、6 週間、1 か月などの期間または時間範囲を指定できる INTERVAL データ型のサポートを発表しました。さらに、Redshift では、ストアドプロシージャ内の実行フローをより適切に制御できる Continue Handlers のサポートを開始しました。この新しい例外ハンドラーにより、アプリケーションはストアドプロシージャ内の例外をより適切に処理できるようになり、プログラミングモデルが簡素化されます。

新しい INTERVAL データ型に対応したことにより、お客様は経過時間を直接保存できるようになります。これにより、2 つの日付を別々に保存したり、クエリの実行時に差分を計算したりする必要がなくなるため、ユーザーエクスペリエンスが簡素化されます。お客様はストアドプロシージャを使用して、データ変換、検証、およびビジネスニーズのためのロジックをカプセル化します。以前は、ストアドプロシージャ内でエラーが発生すると、実行が中断され、呼び出し元にエラーが返されていました。今後は Continue Handler を使用して、カスタムロジックを使用してエラーを別のトランザクションで処理し、エラーの発生後にステートメントの実行を再開できるようになります。

ストアドプロシージャ内の INTERVAL データ型と Continue Handler の Amazon Redshift サポートは、Amazon Redshift が利用可能な AWS GovCloud (米国) リージョンを含むすべての AWS リージョンでご利用いただけます。詳細については、AWS リージョン表をご覧ください。INTERVAL データ型の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。Continue Handler の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください