投稿日: Mar 22, 2024

Amazon Managed Streaming for Apache Kafka Connect (Amazon MSK Connect) で、MSK Connect ワーカー設定の削除、リソースのタグ付け、AWS CloudFormation を使用したワーカー設定とカスタムプラグインの管理が可能になりました。Amazon MSK Connect は Apache Kafka Connect のフルマネージド型サービスです。MSK Connect では、数回クリックするだけで、Apache Kafka と外部システム間でデータを移動するコネクタを簡単にデプロイできます。今回の新しい機能を組み合わせることで、MSK Connect リソースの管理と CI/CD パイプラインを介したデプロイの自動化が容易になります。 

MSK Connect でコネクタをデプロイする場合、デフォルトのワーカー設定を使用するか、カスタムのワーカー設定を指定する必要があります。コネクタの作成や削除に伴ってこれらの設定の数は増え、管理が難しくなることがあります。ワーカー設定を削除する新しいAPIを使用すると、未使用のワーカー設定を削除できるようになります。これにより、リソースの管理が容易になります。リソースのタグ付け機能では、タグをキーと値のペアの形式で MSK Connect コネクタ、カスタムプラグイン、またはワーカー設定に割り当てることができます。タグ付けは、リソースのグループ化、コスト配分とレポート、タグベースのポリシーによるアクセス制御に役立ちます。最後に、追加の AWS CloudFormation リソースタイプのサポートにより、コネクタ以外のカスタムプラグインとワーカー設定に対して作成、読み取り、更新、削除、一覧表示の各操作を実行できます。

これらの機能は、Amazon MSK Connect が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。Amazon MSK Connect が利用可能なすべてのリージョンについては、AWS リージョン表を参照してください。詳細については、Amazon MSK Connect 開発者ガイドをご覧ください。