投稿日: Mar 12, 2024

AWS Backup では、Amazon EBS Snapshots Archive の復元テストのサポートを発表しました。AWS Backup 復元テストは、バックアップされているサポート対象の AWS リソースの自動的かつ定期的な復元テストを行うのに役立ちます。AWS Backup は、AWS のサービスやハイブリッドワークロードのデータ保護を一元化して自動化する、フルマネージドサービスです。このリリースにより、コンプライアンスや規制要件を満たすために、AWS Backup を使って復元の準備状況をテストし、データ損失の可能性に備え、Amazon EBS Snapshots Archive の復元ジョブの所要時間を測定できます。

AWS Backup コンソール、API、CLI を使用して Amazon EBS Snapshots Archive の復元テストの使用を開始できます。まずは復元テストプランを設定します。復元テストプランで Amazon EBS で保護されたリソースを割り当てるだけで、復元テスト時に Amazon EBS Snapshots Archive を認識させることができます。Amazon EBS で保護されたリソースを選択すると、復元テストの実行時に含まれる対象として、スタンダード (ウォーム) ティアとアーカイブ (コールド) ティアの両方のスナップショットが認識されます。

AWS Backup での Amazon EBS Snapshots Archive の復元テストは、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港、ハイデラバード、ジャカルタ、メルボルン、ムンバイ、大阪、ソウル、シンガポール、シドニー、東京)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、アイルランド、ロンドン、ミラノ、パリ、スペイン、ストックホルム、チューリッヒ)、中東 (バーレーン、UAE)、南米 (サンパウロ) の各リージョンで利用できます。復元テストの使用方法やサポート対象サービスの詳細については、AWS Backup 製品ページ料金ページニュースブログドキュメントをご覧ください。