AWS Backup では、その月に使用したバックアップストレージ量および復元したバックアップデータの量に対してのみ料金をお支払いいただきます。最低料金および初期費用は発生しません。

 

製品料金における用語

GB-月: 1 か月あたりの平均バックアップストレージ使用量 (ギガバイト) の測定単位

バックアップストレージの料金

AWS Backup ストレージの料金は、バックアップデータが消費するストレージ領域の量に基づきます。AWS リソースの最初のバックアップとして、データの完全コピーが保存されます。増分バックアップごとに、AWS リソースの変更部分のみが保存されます。1 か月に請求されるストレージの量は、月全体を通じて使用される平均ストレージ領域に基づきます。ストレージ使用量はGB-月を単位として測定され、その値を月末に合計してその月の請求額が計算されます。*

* オンデマンドの DynamoDB テーブルバックアップと Aurora スナップショットバックアップを除く、すべてのバックアップストレージに適用され、どちらも現在はフルバックアップのみをサポートしています。 

** コールドストレージは現在 Amazon EFS ファイルシステムのバックアップのみサポートしています。 

† コールドストレージに移行されたバックアップの保存期間は最低で 90 日間です。90 日が経過する前にバックアップが削除された場合、その 90 日の残りのストレージ料金が日割りで請求されます。

 

復元の料金

ある月に課金される復元の量は、該当月に復元されたデータの量に基づきます。 ある月に復元されたデータ量は GB 単位で測定され、これは該当月に実行された復元すべてにおけるデータ量の合計を表します。

* Amazon FSx および AWS Storage Gateway の AWS Backup サポートは現在大阪では利用できません。

** コールドストレージは現在 Amazon EFS ファイルシステムのバックアップのみサポートしています。 

† 現在、Item-level restore はご利用いただけません。

クロスリージョンのデータ転送の料金

月に請求されるクロスリージョンの量は、1 つのアカウント内の 2 つのリージョン間で転送されるデータ量です。毎月請求されるクロスアカウントの転送量は、1 つのアカウントから別のアカウントへ転送されるデータの量です。転送コストは送信側のアカウントに、ストレージ容量のコストは受信側のアカウントに表示されます。 Amazon DynamoDB はクロスリージョンバックアップをサポートしていないので、ご注意ください。

* Amazon FSx および AWS Storage Gateway の AWS Backup サポートは現在大阪では利用できません。

AWS Backup Audit Manager の料金

AWS Backup Audit Manager は、事前に定義されたカスタマイズ可能なバックアップコントロールをお客様に提供し、お客様のバックアップ使用が定義されたポリシーに準拠していることを確認します。AWS Backup Audit Manager の料金は、バックアップの評価に対する料金と、AWS Config で記録された設定項目に対する料金の 2 つの要素に基づいています。AWS Backup Audit Manager では、実際に使用した分のみお支払いいただき、最低利用料金や前払いの義務はありません。

バックアップ評価
バックアップ評価は、バックアップボールトやバックアッププランなどの特定の AWS リソースがコントロールに対して評価されたときに発生します。
 
設定項目
AWS Backup Audit Manager の評価は、AWS Config で記録された設定項目を利用します。これらの評価には AWS Config が必要であり、設定項目は AWS Backup Audit Manager とは別の料金が設定されています。バックアップ評価が実行されるたびに、AWS Config によって 1 つの設定項目が記録されます。さらに、基盤となるバックアップリソースに変更があった場合 (例: バックアッププランの変更やリカバリーポイントの作成など) にも、設定項目の記録に課金されます。 詳細については、 AWS Config の料金をご覧ください。 
* バックアップ評価の料金は、評価ごとに比例配分されます (1 バックアップ評価あたり 0.00125 USD)。

料金の例

オールインの例:

Amazon EFS バックアップが米国東部 (バージニア北部) リージョンに保存されるとします。月の 15 日間で Amazon EFS バックアップストレージを 400 GB 使用し、その月の別の 15 日間で 800 GB を使用したとします。月末の時点で、バックアップストレージ使用量 (GB-時間) は次のようになります。

総使用量 (GB-時間) = [400 GB x 15 日間 x (24 時間/日)] + [800 GB x 15 日間 x (24 時間/日)] = 432,000 GB-時間
GB-時間を合計して GB-月に変換し、月額料金を算出します。
ストレージ月額料金 = 600 GB-月 x 0.05 USD = 30 USD

また、米国東部 (バージニア北部) リージョンから米国西部 (北カリフォルニア) リージョンへ、それぞれ 40 GB のバックアップコピーを 10 回行ったとします。月末の時点で、クロスリージョンデータ転送量 (GB) は次のようになります。 

合計使用量 = 10 回のクロスリージョンデータ転送 x 40 GB = 400 GB
月間クロスリージョンデータ転送料金合計=400GB × 0.04 USD =16 USD

さらに、各 1 GB のバックアップを 10 個復元したとします。月末の時点で、バックアップ復元使用量 (GB) は次のようになります。

総使用量 = 10 個の復元 x 1 GB = 10 GB
復元月額料金 = 10 GB x 0.02 USD = 0.20 USD

続けて、2 つの別々のトランザクションで、それぞれ 100 MB のファイルを 10 個復元したとします。月末の時点で、バックアップアイテムレベルの復元使用量 (GB) は次のようになります。

総使用量 = 10 個の復元 x 100 MB = 1 GB
アイテムレベルのリクエスト総数 = 2 リクエスト (1 リクエストあたり 5 アイテム)
アイテムレベル復元月額料金 = 1 GB x 0.02 USD + 2 リクエスト x 0.60 USD = 0.02 USD + 1.20 USD = 1.22 USD

最後に、2 つの AWS リージョンで 1 か月間に 1500 回のバックアップ評価を行うとします。また、これらのバックアップ評価により、2000 の設定項目が記録されたとします (バックアップ評価ごとに 1 つの設定項目、基盤となるバックアップリソースへの変更により 500 の追加設定項目)。月末には、以下のような AWS Backup Audit Manager の使用量となります。 

総バックアップ評価数 = 1500 バックアップ評価 × 2 リージョン = 3000 バックアップ評価
バックアップ評価のコスト = 3000 バックアップ評価 × (1.25 USD/1000) = 3.75 USD *
AWS Config による設定項目のコスト = 2000 × 0.003 USD = 6.00 USD **
AWS Backup Audit Manager の月額料金合計 = 9.75 USD

バックアップストレージ料金、バックアップコピー料金、およびバックアップ復元料金を合計すると、AWS Backup の総月額料金になります。

AWS Backup 総月額料金 = 30 USD + 16 USD + 0.20 USD + 1.22 USD + 9.75 USD = 57.17 USD
 
* この部分は AWS Backup によって課金されます。
** この部分は AWS Config によって課金されます。

料金に関するその他のリソース

AWS 料金計算ツール

AWS の料金を簡単に計算

エコノミクスリソースセンター

AWS に切り替えるための追加のリソース

Standard Product Icons (Features) Squid Ink
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