投稿日: Apr 8, 2024

Amazon CloudWatch RUM は本日より、アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (ジャカルタ)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、カナダ (中部)、欧州 (ミラノ)、欧州 (パリ)、中東 (バーレーン)、南米 (サンパウロ) および米国西部 (北カリフォルニア) の 11 の AWS リージョンで一般提供を開始しました。これを利用すると、お客様はクライアント側のパフォーマンスとエラーデータをリアルタイムで収集してウェブアプリケーションをモニタリングできます。

CloudWatch RUM は、さまざまな地理的位置、ブラウザ、デバイスでのページロードステップの異常、コアウェブバイタル、JavaScript および Http エラーなど、アプリケーションの実際のエンドユーザーが経験するアプリケーションパフォーマンスについて、厳選されたダッシュボードを提供します。CloudWatch RUM へのカスタムイベントとメトリクスは、アプリケーションの特定の部分をモニタリングして実際のユーザーインタラクションを確認したり、問題のトラブルシューティングを行ったり、異常が発生した場合にアラートを受け取ったりするように簡単に設定できます。CloudWatch RUM は、新しいアプリケーションパフォーマンスモニタリング (APM) 機能である CloudWatch アプリケーションシグナル (プレビュー版) とも統合されます。そのため、アプリケーションのクライアント側データを、API (サービスオペレーション) で観測されるエラー、障害、レイテンシなどのパフォーマンスメトリクスや依存関係と簡単に関連付け、根本原因を確認できます。

使用開始するには、RUM ユーザーガイドをご覧ください。CloudWatch RUM のご利用は、収集された RUM イベントの数に応じて課金されます。RUM ウェブクライアントを使用して収集された各データ項目は、こちらで詳しく説明されているように、イベントと見なされます。