投稿日: Apr 4, 2024

本日より、AWS Application Migration Service (AWS MGN) を使用して UEFI ブートモードで Linux サーバーを移行できます。

Linux サーバーの移行時にブートモードを制御したり、必要に応じてレガシー BIOS または UEFI を選択したりできるようになりました。デフォルトでは、サービスは送信元のブートモードと一致し、移行中もそれを保持するため、追加の設定を必要とせずにテストインスタンスを迅速かつ簡単に移行して起動できます。

さらに、Rocky 9、SUSE Linux Enterprise Server 15 SP4 を実行しているサーバー、および 6.5 までのカーネルバージョンを使用しているサーバーを移行できるようになりました。 

Application Migration Service は、AWS 上でネイティブに実行できるようにソースサーバーを自動で変換します。したがって、時間がかかり、エラーが発生しやすい手動プロセスを最小限に抑えることができます。また、移行中に、事前設定済みの最適化オプションやカスタム最適化オプションを選択できるため、移行したアプリケーションのモダナイズが簡素化されます。

これらの機能は、AWS Application Migration Service が利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。サービスの利用可否に関する最新情報については、AWS リージョン別サービス表にアクセスしてください。

Application Migration Service を無料で使い始めるには、AWS マネジメントコンソールからサインインしてください。詳細については、Application Migration Service の製品ページまたはドキュメントを参照してください。