投稿日: May 9, 2024
Amazon Relational Database Service (RDS) for PostgreSQL はこのたび、最新のマイナーバージョン PostgreSQL 16.3、15.7、14.12、13.15、12.19 に対応しました。このリリースの RDS for PostgreSQL には pgvector 0.7.0 のサポートも含まれています。これにより、2,000 ディメンションを超えるベクトルにインデックスを付けることができ、式インデックスを使用したスカラーおよびバイナリ量子化のサポートも追加されています。
PostgreSQL コミュニティは、本日をもって PostgreSQL 16.3 マイナーバージョンをリリースしました。従来バージョンの PostgreSQL における既知のセキュリティの脆弱性を修正し、PostgreSQL コミュニティによって追加されたバグ修正を導入するために、最新のマイナーバージョンにアップグレードすることをお勧めします。マイナーバージョンの自動アップグレードを使用すれば、スケジュールされているメンテナンスウィンドウ中に、データベースを最新のマイナーバージョンに自動でアップグレードできます。データベースインスタンスのアップグレードの詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドを参照してください。
Amazon RDS for PostgreSQL を使用すると、クラウドにデプロイした PostgreSQL を簡単にセットアップ、運用、スケールできます。料金の詳細や利用できるリージョンについては、Amazon RDS for PostgreSQL の料金を参照してください。フルマネージド型 Amazon RDS データベースは、Amazon RDS マネジメントコンソールで作成または更新してください。