Amazon OpenSearch Serverless が Internet Protocol Version 6 (IPv6) のサポートを開始
このたび、Amazon OpenSearch Serverless で、OpenSearch Serverless コレクションのエンドポイントに Internet Protocol Version 6 (IPv6) アドレスを使用するオプションをご利用いただけるようになったことをお知らせします。IPv6 へ移行するお客様は、IPv4 と IPv6 の両方のアドレスで OpenSearch Serverless のエンドポイントを有効にすることにより、ネットワークスタックを簡素化できます。インターネットが拡大の一途をたどる中で、利用可能な Internet Protocol Version 4 (IPv4) アドレスが足りなくなってきています。IPv6 を使用すれば、利用可能なアドレスの数が桁違いに増え、ユーザーは VPC 内の重複するアドレス空間を管理する必要がなくなります。また、OpenSearch Serverless のエンドポイントを IPv6 のみに移行すれば、新しいバージョンの Internet Protocol でアプリケーションを標準化することができます。
OpenSearch Serverless は Amazon OpenSearch Service のサーバーレスデプロイのオプションであり、インフラストラクチャ管理の面倒を伴わずに、検索と分析のワークロードを簡単に実行できます。OpenSearch Serverless のデータインジェスト、検索、クエリに使用されるコンピューティング能力は、OpenSearch Compute Unit (OCU) 単位で測定されます。
OpenSearch Serverless は、世界中の 11 のリージョンでご利用いただけるようになりました。その内訳は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド) および欧州西部 (パリ) となっています。Amazon OpenSearch Service の可用性の詳細については、AWS リージョン別のサービス表をご参照ください。OpenSearch Serverless の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。