AWS IoT TwinMaker が動的シーン機能を発表

投稿日: 2024年6月14日

AWS IoT TwinMaker を使用すると、建物、工場、産業用設備などの実際のシステムのデジタルツインを簡単に作成できます。本日、動的シーン機能を発表します。この機能を使用すると、TwinMaker のエンティティとナレッジグラフのクエリに基づいて動的に 3D オブジェクトを更新したりレンダリングしたりできます。この機能を使用すると、お客様はナレッジグラフのクエリを使用して 3D シーンを簡単に作成したり更新したりできます。

以前は、お客様が変更を加えるには AWS コンソール内で手動でシーンを編集する必要がありました。動的シーン機能を使用すると、ナレッジグラフですべての 3D シーンのオブジェクト、設定、データバインディングがエンティティとして保存されます。最近インストールしたセンサー上で既存のアセットを変更したり、新しいアセットを追加したり、新しいデータオーバーレイを追加したりする際に、ナレッジグラフのクエリを使用して 3D シーンとその構造をプログラムで更新できるようになりました。デジタルツイン視覚化アプリケーションでこれらの 3D シーンを表示しているエンドユーザーには、30 秒以内にこの更新が反映されます。

TwinMaker の動的シーン機能は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (ムンバイ)、中国 (北京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、AWS GovCloud (米国西部) の各 AWS リージョンでご利用いただけます。


動的シーン機能を使用して 3D シーンの作成を始めるには、AWS のユーザーガイドを参照してください。AWS IoT TwinMaker の詳細については、AWS IoT TwinMaker の製品ページをご覧ください。