Amazon RDS データベースプレビュー環境で PostgreSQL 18.0 が利用可能に
Amazon RDS for PostgreSQL 18.0 が Amazon RDS データベースプレビュー環境で使用できるようになりました。これにより、フルマネージド型データベースサービスの利点を活用しながら、最新の PostgreSQL 機能を評価することができます。このプレビュー環境には、一般提供前にアプリケーションをテストし、PostgreSQL 18.0 の新機能を試すことができるサンドボックスが用意されています。
PostgreSQL 18.0 では、複数列の B ツリーインデックスに対する「スキップスキャン」がサポートされており、OR 条件および IN 条件の WHERE 句の処理が改善されています。また、並列 Generalized Inverted Index (GIN) の構築が導入され、結合操作が更新されています。タイムスタンプベースの並べ替えと従来の UUID の一意性を組み合わせたユニバーサル一意識別子バージョン 7 (UUIDv7) をサポートし、高スループットの分散システムでのパフォーマンスを向上させます。オブザーバビリティの改善により、クエリ実行中のバッファ使用回数とインデックスルックアップ、および接続ごとの I/O 使用状況のメトリクスが表示されます。詳細については、RDS PostgreSQL のリリースドキュメントを参照してください。
Amazon RDS データベースプレビュー環境のデータベースインスタンスは最大 60 日間保持され、この保持期間を過ぎると自動的に削除されます。プレビュー環境で作成された Amazon RDS データベースのスナップショットは、プレビュー環境内部でのデータベースインスタンスを作成または復元する場合にのみご使用いただけます。PostgreSQL のダンプおよびロード機能を使用して、プレビュー環境からデータベースをインポートまたはエクスポートすることができます。
Amazon RDS データベースプレビュー環境データベースインスタンスの価格は、米国東部 (オハイオ) リージョンの価格に基づいています。