近年のクラウドアーキテクチャでは、アプリケーションは、開発、デプロイ、管理がより簡単に行える、独立した小さな構成要素に分解されています。メッセージキューは、この分散アプリケーションに対して通信や調整を行います。

メッセージキューは、分解したアプリケーションのコーディングを大幅に簡素化すると同時に、パフォーマンスや信頼性、拡張性を高めることができます。メッセージキューは、ファンアウト設計パターンで Pub/Sub メッセージングと組み合わせることもできます。  

メッセージキューとは?

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メッセージキューは非同期通信を有効にします。つまり、メッセージの作成や消費を行うエンドポイントは、各エンドポイント同士ではなく、キューとやり取りします。プロデューサーは、処理を待たずにキューにリクエストを追加できます。コンシューマーは、使用可能なときにのみメッセージを処理します。システムのコンポーネントが、別のコンポーネントの待機やデータフローの最適化の状態で停止することはありません。

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キューは、データの一貫性を保ち、システムのさまざまな部分がオフラインになった場合に発生するエラーを削減します。メッセージキューでさまざまなコンポーネントを切り離すことにより、耐障害性をより向上させることができます。システムの一部が使用できない場合でも、他の部分はキューとのやり取りを継続できます。キュー自体をミラーリングして、可用性をさらに高めることも可能です。

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メッセージキューは、ニーズに合わせた正確なスケールを可能にします。ワークロードのピーク時にも、アプリケーションの複数のインスタンスが、衝突のリスクなくリクエストをキューにすべて追加できます。この受信リクエストでキューが長くなると、コンシューマーのインスタンス全体にワークロードを分散できます。コンシューマー、プロデューサー、キュー自体がすべてオンデマンドで拡大縮小可能です。

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メッセージキューは、コンポーネント間の依存関係を排除して分解したアプリケーションのコーディングを大幅に簡略化します。ソフトウェアコンポーネントが通信コードで重くなることはなく、個別のビジネス機能を実行するように設定できます。

メッセージキューは、モノリシックなアプリケーション、マイクロサービス、あるいはサーバーレスアーキテクチャを使用しているすべての方にとって、分散システムを切り離すとても簡単な方法です。

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メッセージキューを使用して、モノリシックなアプリケーションを切り離します。1 つの実行モジュールで複数の機能を実行するのではなく、プロセス間でメッセージを送信することで複数プログラムが情報を交換でき、テスト、デバッグ、展開およびスケーリングが容易になります。

イベントと非同期メッセージングに基づいたマイクロサービスの統合パターンが、拡張性と弾力性を最適化します。メッセージキューサービスを使用して複数のマイクロサービスを調整したり、マイクロサービスにデータ変更を通知したりできます。または、イベント消火ホースとして IoT データ、ソーシャルデータ、リアルタイムデータを処理することも可能です。

サーバーレスでのマイクロサービス、サーバーへのデプロイ、あらゆる種類のインストール済みソフトウェアを構築したら、メッセージキューを使用して、信頼性が高くスケーラブルなサーバーレスでの通知、プロセス間通信、およびサーバーレス機能と PaaS の可視性を提供することができます。

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