全般

AWS Mobile Hub とは何ですか?

AWS Mobile Hub は、モバイルアプリケーションの構築、テスト、および使用状況のモニタリングを目的として AWS クラウドサービスの検出、設定、およびアクセスの統合されたエクスペリエンスを提供するコンソールです。AWS Mobile Hub を使用してモバイルアプリケーションに追加する機能を選択、設定できます。AWS Mobile Hub の特徴として、AWS の各種サービス、クライアント SDK、およびクライアント統合コードの組み合わせにより、モバイルアプリケーションに新機能を迅速かつ簡単に追加できます。

Mobile Hub を使用して何ができますか?

AWS Mobile Hub では、一般的なモバイルアプリケーションの機能 (機能の概要、ドキュメント、フォーラムへの簡単なアクセスなど) を構築するためのソリューションを試し、調べることができます。AWS Mobile Hub では、常にプロジェクトから開始します。プロジェクトは、新規作成するか、既存のものを必要に応じて変更できます。プロジェクトを作成する場合は、ユーザーサインイン、ユーザーデータストレージ、アプリケーションコンテンツ配信、クラウドロジック、プッシュ通知、アプリケーション分析など、アプリケーションに追加する機能を選択して設定できます。アプリケーションの機能を選択して設定したら、ソースコードと SDK パッケージまたは動作するクイックスタートアプリケーションをダウンロードできます。このクイックスタートアプリケーションは、プロビジョニング済みサービスを使用するように設定されています。Mobile Hub に戻ってアプリケーションプロジェクトを変更し、機能の変更、追加、または削除を行なったり、新しいプロジェクトを作成したり、またはクイックスタートアプリケーションソースコードをダウンロードしたりできます。アプリケーションを構築したら、これを実機でテストし、分析ダッシュボードでアプリケーションメトリクスをモニタリングできます。

AWS Mobile Hub を使用するコストはどれくらいですか?

AWS Mobile Hub を使用する場合は、基盤として使用する AWS のサービスに対してのみお支払いいただきます。AWS Mobile Hub の使用には、追加料金がかかりません。AWS Mobile Hub でプロビジョニングされたサービスの料金と無料利用枠の詳細については、料金表のページをご覧ください。

どうすれば Mobile Hub の利用を開始できますか?

AWS を初めて使用する場合は、まず当社のウェブページにアクセスして詳細を確認し、AWS アカウントにサインアップできます。AWS アカウントの作成後に、AWS Mobile Hub コンソールにサインインします。関連ドキュメントを参照するか、フォーラムを通じてお問い合わせいただくこともできます。

特徴と機能

Mobile Hub Project とは何ですか?

Mobile Hub プロジェクトとはモバイルアプリケーションのために選択した AWS の機能やサービスの名前付きコレクションです。

ユーザーサインイン機能では何ができますか?

AWS Mobile Hub を使用すると、アプリケーションにユーザーがサインインする方法を設定できます。Facebook や Google などの一般的なソーシャルログインを使用するか、E メールとパスワードに基づく認証を使用できます。AWS Mobile Hub で Amazon Cognito ID を設定し、設定済みの ID プロバイダーと Amazon Cognito の接続に必要なコードとともに、サインイン、サインアップ、およびパスワード復旧の画面を (必要に応じて) クイックスタートアプリケーションに含めます。ユーザーのサインイン方法にかかわらず、Mobile Hub では、アプリケーションに適切なアクセスコントロールポリシーがあり、アプリケーションが Amazon のセキュリティに関するベストプラクティスに従っていることを確認します。そのために、お客様が Hub を使用して作成した他の AWS リソースにアクセスするための、権限が制限された一時的な認証情報を使用します。AWS Mobile Hub では、この機能で無料サービスの Amazon Cognito ID を使用します。

ユーザーデータストレージ機能では何ができますか?

ユーザーデータストレージ機能には 2 種類のユーザーデータのクラウドストレージが含まれています。最初のユーザーデータのストレージは、ユーザーのプロファイルや設定、ハイスコア、ゲームの状態などのケースに関するもので、キーと値のペアに含まれます。このデータをユーザーの認証済みデバイス間で同期させて、ユーザーのエクスペリエンスを一貫させることができます。AWS Mobile Hub では、キーと値のペアのストレージおよび同期を処理するように Amazon Cognito を設定します。この機能を選択すると、この例がクイックスタートアプリケーションに含まれます。キーの値のストレージに加え、ユーザーデータストレージ機能では Amazon S3 に写真などのファイルを保存できます。アプリケーションを使用する他のユーザーとは共有しないプライベートファイルを保存したり、アプリケーションを使用する他のユーザーが読むことができるユーザーファイルを保存したりできます。Mobile Hub はユースケースごとのフォルダに Amazon S3 のバケットを作成し、それぞれに適切なファイルの読み書き権限を設定します。この機能を選択すると、クイックスタートアプリケーションに例が含まれます。

ホスティングとストリーミング機能では何ができますか?

AWS Mobile Hub では、リソースファイルや音声/動画ファイルなどのアプリケーションアセットのクラウドストレージを設定できます。これらのファイルへのアクセスをお客様のアプリケーションに限定したり、これらのファイルを AWS コンテンツ配信ネットワークを通じて一般公開し、グローバルにキャッシュしたりできます。また、クイックスタートアプリケーションでは不必要なダウンロードを避けるため、このデータのローカルキャッシュをクライアントアプリケーションに含めます。AWS Mobile Hub ではストレージを処理するように Amazon S3 に設定します。グローバルコンテンツ配信を含める場合は、AWS Mobile Hub で Amazon CloudFront も設定できます。さらに、この機能ではウェブアプリケーションの開発とテストを簡略化できます。Amazon S3 の静的ウェブサイトや Amazon CloudFront ディストリビューションを、テストや本番稼働用のアプリケーション開発シナリオで使用するように事前設定できます。ウェブサイトには自動生成された JavaScript 設定ファイル (ECMAScript2015 のエクスポート/インポートをサポート) が含まれており、AWS JavaScript SDK を使用してクラウドリソースを消費するモバイルウェブまたはハイブリッドアプリケーションを簡単に構築できます。さらに、ウェブサイトには、AWS JavaScript SDK を読み込み、Amazon Cognito にアイデンティティ呼び出しを行う方法を示すサンプルアプリケーションも含まれています。Mobile Hub では、設定後に「ワンクリック」エクスペリエンスを提供し、Mobile Hub コンソールでお客様が 1 つの場所からウェブサイトを起動できるようにします。

NoSQL データベース機能では何ができますか?

NoSQL データベース機能では、Amazon DynamoDB を追加してアプリケーションで使用するデータを保存し、これにクエリを実行できます。Amazon DynamoDB は、規模を問わず、数ミリ秒単位の安定したレイテンシーを必要とするすべてのアプリケーション向けの高速かつ柔軟な NoSQL データベースサービスです。完全マネージド型クラウドデータベースであり、柔軟なデータモデルと信頼性の高いパフォーマンスにより、モバイルアプリケーション向けの優れたデータストアとなります。AWS Mobile Hub では、Mobile Hub コンソールでデータベースをセットアップしたり、データベーステーブルのスキーマやインデックスを定義したりできます。この機能を選択すると、クイックスタートアプリケーションにはデータベーステーブルのデータの挿入、クエリ実行、削除用のコードが含まれるため、これらの各オペレーションに伴う作業が軽減されます。

Cloud Logic 機能では何ができますか?

AWS Mobile Hub では、モバイルアプリケーションから直接呼び出せるロジック関数を作成して、ロジックを実行したり (アプリ内購入の領収書の確認や、画像のトリミングなど)、他のソフトウェアリソース (ビジネスアプリケーション、データベースなど) に接続したりできます。クラウド内にアプリケーションロジックを置くことによって、iOS アプリケーションと Android アプリケーション間で一般的な機能を共有できます。2 つの異なるバージョンを書いて維持する必要はありません。また、クラウド関数をオンザフライで変更することもできます。モバイルアプリケーションの新バージョンをビルドしてテストし、アプリケーションストアに送信する必要はありません。AWS Mobile Hub では、クラウド関数の実行を処理するように AWS Lambda や Amazon API ゲートウェイを設定します。AWS Mobile では、既存の API Gateway エンドポイントを簡単にインポートし、Android や iOS のカスタム SDK を自動的に生成して、これらを既存のモバイルアプリケーションと統合できます。プロジェクトにクラウドロジックを含めると、クイックスタートアプリケーションにはクラウド関数例が含まれます。これは後で編集できます。

プッシュ通知機能では何ができますか?

AWS Mobile Hub では、Apple (APNS および APNS Sandbox) や Google (GCM) のプッシュ通知サービスを介してプッシュ通知を設定できます。この機能を選択すると、Mobile Hub コンソールに表示される手順に従って初期設定ができます。クイックスタートアプリケーションには、プッシュトークンを自動的に取得して更新するためのモバイルアプリケーションコードが含まれます。さらに、クイックスタートアプリケーションにはモバイルアプリケーションの各インスタンスをリストにサブスクライブするコードが追加されるため、1 回の発行アクションでモバイルアプリケーションのすべてのユーザーにプッシュ通知を送信できます。また、Mobile Hub では、アプリケーションのトピックを作成して、ユーザーをグループやトピックベースの通知にサブスクライブできます。プッシュ通知機能は、Amazon Simple Notification Service を使用してプッシュ通知を送信します。

メッセージングと分析機能では何ができますか?

この機能をアプリケーションに含めると、Mobile Hub では、Amazon Pinpoint を使ったユーザーとアプリケーションの分析、モバイルアプリケーションのイベント収集、マルチチャネルメッセージングが自動的に設定されます。クイックスタートアプリケーションでは、収益化の例やカスタムイベントに加え、セッション開始などの標準イベントを記録するように Amazon Pinpoint が初期化されます。コンソールを使用して、モバイルプッシュ通知、SMS テキストメッセージ、E メールを使ってユーザーにメッセージを送信するためのキャンペーンを定義できます。特定のメッセージに合わせて適切なサブセットに絞ってキャンペーンを展開するために、さまざまな基準に従ってユーザーを分類できます。A/B テストを実施して、最適なメッセージ、チャネル、タイミングを判断することもできます。Amazon Pinpoint では、アプリケーションの使用状況メトリクスやその他の重要な KPI を表示するダッシュボードを利用できます。

プロジェクトのエクスポート/インポート機能では何ができますか?

Mobile Hub のプロジェクトリストページから、プロジェクトをクローン、エクスポート、インポートできます。プロジェクトは、同じ AWS アカウント内に複製できます。開発者は自分のアカウントまたはその他のアカウントからエクスポートされた圧縮済みの YAML プロジェクト定義ファイルをインポートできます。 プロジェクトをクローンまたはインポートすると、Mobile Hub で新規プロジェクトが作成され、元のプロジェクトに一致する AWS リソースの独自のセットを使用してプロビジョニングされます。

AWS Mobile Hub の使用

Mobile Hub はどのデバイスプラットフォームおよび SDK をサポートしていますか?

AWS Mobile Hub では、iOS (Swift および Objective C)、Android (Java)、ウェブ (ReactJS)、React Native がサポートされています。

Mobile Hub Project を AWS の他のサービスと併用できますか?

AWS の他のサービス (Amazon EC2 など) は、対応するサービスコンソールでプロビジョンして設定できます。各コンソールには、AWS マネジメントコンソールのホームページからアクセスできます。

Mobile Hub は、Unity または Xamarin をサポートしますか?

AWS では、Unity および Xamarin 用の SDK を提供しています。これらは、SDK ページからダウンロードできます。Unity または Xamarin 用の動作するサンプルアプリケーションは、現在 Mobile Hub では生成されません。

Mobile Hub で作成したリソースは他のコンソールで表示できますか?

はい。AWS Mobile Hub でプロビジョンして設定したリソースは、該当する AWS のサービスコンソールで表示および管理できます。Mobile Hub プロジェクトに関連付けられたリソースには、projectname_resourcename_MOBILEHUB_456456 (一意の ID) のような名前が付けられます。Mobile Hub プロジェクトのリソースセクションに、そのプロジェクトで作成および変更されたすべてのリソースが表示されます。

Mobile Hub で最初に作成したリソースをサービスコンソールで管理および設定できますか?

はい。Mobile Hub プロジェクトを設定してリソースを作成した後で、関連するサービスコンソールにアクセスし、そのサービスの高度な設定と管理を行うことができます。たとえば、Mobile Analytics コンソールにアクセスし、アプリケーションの使用状況メトリクスやチャートを表示および分析して、Amazon S3 および Amazon Redshift にイベントデータをエクスポートするようにモバイルアプリケーションの AutoExport を設定できます。サービスコンソールへのリンクは、Mobile Hub コンソールの左側のナビゲーションバーにある [リソース] ページにあります。さらに、前述したように、AWS マネジメントコンソールのホームページからさまざまなサービスコンソールに移動できます。

サービスコンソールで直接作成したサービスリソースを Mobile Hub プロジェクトに関連付け、これらのリソースを Mobile Hub プロジェクトダッシュボードに表示して管理することはできますか?

AWS Mobile Hub では既存の Lambda 関数を使用できます。個別のサービスコンソールで作成およびプロビジョンされた他のリソースは、現在 Mobile Hub プロジェクトでは参照できません。

自分のチームメンバーからの Mobile Hub Projects へのアクセスはどのように制御できますか?

AWS Mobile Hub を通じて設定されたサービスリソースへのアクセスは、IAM (Identity and Access Management) の標準の AWS ユーザーアクセス機構を経由して制御します。チーム設定では、Mobile Hub プロジェクトを作成してプロジェクトリソースを管理するアクセス権がチームメンバーにあります。このアクセス権は、AWS Mobile Hub で使用される基盤のサービス (Amazon Cognito、Amazon DynamoDB、Amazon S3、AWS Lambda、Amazon SNS、Amazon CloudFront、AWS Device Farm、および Amazon Mobile Analytics) への AWS ログインに付与されるアクセス許可で定義されます。

Mobile Hub でサポートしているリージョンはどれですか?

AWS Mobile Hub は、デフォルトで US-East-1 リージョンの AWS のサービスリソースをプロビジョンします。

お問い合わせ

よくある質問には、該当する質問がありません。Amazon から回答を受けるためには、どうすればよいですか?

詳しいサポートについては、E メールでお問い合わせになるか、ブログや Mobile Hub フォーラムをご覧ください。

この製品の新しい機能のリクエストやフィードバックは、どのように行えばよいですか?

Mobile Hub フォーラムでご連絡ください。

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