プロビジョニングとオーケストレーション

AWS とサードパーティーのリソースを構築、プロビジョニング、共有します

AWS を使用することで、お客様は、ビジネスにおける俊敏性の向上と、ガバナンスコントロールの維持を同時に実現できます。AWS が提供するプロビジョニングとオーケストレーション用のソリューションにより、お客様はリソースのプロビジョニングを一貫性があり繰り返し可能な手段で実施できます。これにより組織の拡大を持続させられます。お客様は、スケーラブルで再利用可能なインフラストラクチャーの構築に、コードとしてのインフラストラクチャーをご利用になれます。これによりビルダーは AWS と オンプレミスの両方で、リソースのプロビジョニングをセルフサービスで行えるようになり、コンプライアンスの維持に速度や安全性を犠牲にすることもありません。

「現在では、リソースのプロビジョニングは 1 つの窓口から行え、大規模かつ複雑なデプロイを実施できるようになりました。」

Vladimir Simunovic 氏、Raiffeisen Informatik、クラウドセンターオブエクセレンス部長

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アプリケーションの一貫したプロビジョニングを行う

組織が拡大してくると、インフラストラクチャーのプロビジョニングの一貫性を、スケーラブルで繰り返し可能な手法により維持することは、より複雑な作業となってきます。AWS CloudFormation では、コンプライアンスの設定とより素早いトラブルシューティングを可能にするためのコードを使用しながら、インフラストラクチャーのリソースを簡単にモデル化できます。

ビルダーの作業の高速化を後押しする

イノベーションを推進する際、ビルダーには、集積したリソースのスピンアップを繰り返し行う方法が必要となります。その場合も、社内の標準への適合や余計なコストの発生などを気にしたくはありません。AWS Service Catalog では、AWS のサービスや、AWS Marketplace にあるサードパーティのソフトウェア製品に関するカスタムカタログを作成することができます。このカタログを利用するビルダーは、検索が容易な IT リソースやセルフサービスのデプロイを通じて、イノベーションと作業の迅速化を実現できます。

セキュリティとコンプライアンスの維持

人間の手でスクリプトを記述する際に発生する不整合を削減することで、デベロッパーの業務を迅速化しながら、コンプライアンスの維持や、不適当な作業による悪影響のリスク低減が行えます。AWS CloudFormationAWS Service Catalog を使用すると、プロビジョニング用テンプレートを共有しながら組織のポリシーに対する準拠も維持できます。また、安全性やコンプライアンスを損なわずに利便性のあるセルフサービスのプロビジョニングを行いながら、コストのコントロールも可能になります。

AWS Management and Governance サービス

各組織では従来、より迅速なイノベーションを求めるか、コストやコンプライアンスおよびセキュリティに対するコントロールの維持を重視するか、そのどちらかを選ばなければなりませんでした。AWS Management and Governance サービスでは、イノベーションとコントロールのどちらかを選ぶ必要はなく、お客様はそれらの両立が可能になります。AWS のお客様は、ビジネスの俊敏性とガバナンスコントロールの両方のために、その環境を有効化、プロビジョニング、および運用することができます。

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