Amazon Simple Queue Service (Amazon SQS) はアプリケーションのサブシステムやコンポーネントの間を連携させるために有用なサービスです。Amazon SQS のメッセージの取得と処理の実行/起動に AWS Lambda を効果的に利用可能です。ともにサーバーレスなサービスの組み合わせにより、高いリソース効率と運用効率を実現します。
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Amazon SQS をイベントソースとする機能がAWS Lambda でサポートされています。
お客様が Amazon SQS を定期的にポーリングしてメッセージ取得するような処理を個別に実装して利用されているなら、ぜひこの AWS Lambda の機能をお試しください。Amazon SQS と AWS Lambda の連携処理は標準機能で提供されるため、お客様側でポーリング処理を用意いただく必要がなく、コードの保守や品質管理をする必要がなくなります。
- 2020/11 SQS に対する Lambda 起動間隔を 5分まで設定調整可能に!
- 2019/11 Lambda のイベントソースとして SQS FIFO をサポート
もちろん AWS Lambda の利点であるマネージドによるサーバー運用の削減、アイドル時間のリソース解放(コスト最適化)などの恩恵を受けられます。
ポーリング処理のコードが不要に
メンテナンスすべきコード量を減らしながらマネージドな環境へと移行できます。また、今後の類似処理の開発も劇的に簡素化することができます。
ポーリング間隔も 5分までの数値で設定調整できます。
サーバーリソースの事前確保が不要に
Amazon SQS に投入されたメッセージの量に従って、処理に必要なリソースを自動で準備します。このため、お客様が処理負荷を気にする必要がなくなります。
アイドル時間の利用費用がなくなる
AWS Lambda は実行された処理量に応じた利用料になるため、夜間に休眠しているようなケースではその間の費用がかかりません。
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