2024 朝日放送グループホールディングス株式会社
朝日放送グループホールディングス、AWS を活用し『バーチャル高校野球』で 1 日最大 156 球場での試合を大規模配信
メディア
概要
高校野球を動画やニュースで楽しめるサービスとして、朝日新聞社と朝日放送テレビが共同で運営する『バーチャル高校野球』。試合のライブ配信数を年々拡大していく中、スケーラブルな配信、撮影現場担当者のスキルに依存しない仕組みを目指して AWS Elemental MediaLive と AWS Elemental Link を採用。撮影現場の負荷を減らしながら配信数を拡大し、2023 年夏の地方大会でついに全試合(3,434 試合)のライブ配信を実現しました。

課題・ソリューション・導入効果

地方大会の全試合をライブ配信できることの意義は大きく、AWS を活用して『バーチャル高校野球』の価値を高めることができました
髙木 衛 氏
朝日放送グループホールディングス株式会社 DX・メディアデザイン局 R&Dチーム 主任 (兼)マーケティング局 マーケティング戦略部アーキテクチャ

朝日放送グループホールディングス株式会社
1951 年、朝日放送株式会社として設立。2018 年、テレビ・ラジオの事業を朝日放送テレビと朝日放送ラジオに継承して持株会社へ移行。現在、放送・コンテンツ事業を核に、ライフスタイル事業を展開する。中期経営戦略「NEW HOPE」では、「放送のチカラの活用と、グループ連携の強化・深化」、「データ利活用体制の構築とデジタル技術の活用促進」などを重点目標としている。
取組みの成果
- 3,434 試合
地方大会ライブ配信数(2023年) - 156 球場
1 日最多配信球場数 - 50%
ライブ配信運用対応人数の削減率 - ライブ配信数の増加に対するスケーラビリティの強化
- 配信チャンネルの冗長化による可用性の強化
本事例のご担当者
髙木 衛 氏

村中 貴彦 氏
