Cloud Computing Architecture は、受講者がクラウドコンピューティングの技術的な専門知識を伸ばし、AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトの認定試験に備えられるよう設計された、AWS Academy のカリキュラムです。カリキュラムは、クラスルームトレーニング、ハンズオンラボ、プロジェクト作業の形式で提供されます。受講者は、コースマニュアル、オンライン知識認定テスト、ハンズオンラボ、無料の模擬認定試験、認定試験の割引バウチャーを利用できます。 

Cloud Computing Architecture では、以下の内容を学習します。

  • クラウドコンピューティングと AWS の価値と利点を見極める
  • セキュリティを維持し、データを保護するための手法やツールを理解する
  • AWS クラウドの財政的なメリットについて説明する
  • AWS マネジメントコンソールの画面を操作する
  • さまざまな AWS ストレージオプションの違いを理解する
  • AWS のコンピューティングとネットワークのオプションについて理解する
  • AWS のデータベース製品について説明し、使用する
  • デプロイと管理のオプションを確認する
  • 推奨されるアーキテクチャの原則とベストプラクティスに基づいて決定する
  • クラウド移行のロードマップと計画を作成する
  • AWS を使用してスケーラブルなインフラストラクチャを構築する
  • 事業継続計画を作成し、高可用性を実現する
  • イベント駆動型のスケーリングを作成する
  • クラウドリソースのデプロイを自動化する
  • インフラストラクチャを疎結合化し、相互依存性を低減するようアーキテクチャを設計する
  • 静的コンテンツ向けにデータストレージを最適化する
  • 優れた設計のフレームワークに説明されているベストプラクティスを確認する
  • 設定と設計についての一般的な問題を特定し、解決する
  • データの処理分析向け、モバイルバックエンド向け、動画変換向けのアーキテクチャの違いを理解する
  • AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトレベル試験の構成と設問について理解する

クラウドコンピューティングの専門知識を必要とする大学生、大学院生、専門職大学院生 

Cloud Computing Architecture の受講には、IT の概念理解とスキルのしっかりとした基礎が必要です。カリキュラムの前提条件の詳細については、Cloud Computing Architecture: 受講者の前提条件を参照してください。

このカリキュラムは、以下の形式を組み合わせて実施します。

  • クラスルームトレーニング
  • ハンズオンラボ

受講者の進度は、以下の方法で評価されます。

  • 知識の認定テスト – カリキュラム全体で 20 問のオンライン知識認定テストを出題
  • ハンズオンラボ – カリキュラム全体で 15 のオンラインラボを実施
  • グループディスカッション
  • プロジェクト – シナリオベースの演習 (カリキュラムのトピックを補強する記述要件とラボ要件で構成される)

60 時間。Cloud Computing Architecture は 1 学期間提供されます。最短で 6 週間の授業期間で受講できるよう設計されています。

ユニット 1: クラウドコンピューティングの概論

  • クラウドコンピューティングとは
  • クラウドコンピューティングを活用する
  • クラウドエコノミクスと総所有コスト

ユニット 2: AWS の開始方法

  • AWS のコンピューティング、ストレージ、ネットワーク
  • AWS のセキュリティ、アイデンティティ、アクセス管理
  • AWS のデータベース製品
  • AWS の伸縮性と管理ツール

ユニット 3: AWS でアーキテクチャを設計する

パート 1: システム設計の概論

  • AWS Essentials の復習
  • 環境を設計する
  • 高可用性を実現するためのシステム設計 (パート I および II)

パート 2: オートメーションとサーバーレスアーキテクチャ

  • イベント駆動型のスケーリング
  • インフラストラクチャを自動化する

カリキュラム中間プロジェクト

  • インフラストラクチャを疎結合化する
  • ウェブスケールストレージを設計する

パート 3: 優れた設計のベストプラクティス

  • 優れた設計のフレームワークの概要
  • 優れた設計の柱 1: セキュリティ
  • 優れた設計の柱 2: 信頼性
  • 優れた設計の柱 3: パフォーマンス効率
  • 優れた設計の柱 4: コスト最適化

パート 4: デプロイと実装

  • トラブルシューティング
  • 設計パターンとサンプルアーキテクチャ

最終プロジェクト

推奨

  • AWS 認定試験準備ワークショップ (e ラーニング)