投稿日: Oct 11, 2017

AWS CodePipeline で、AWS CodeCommit からのプッシュベースのトリガーに応答して、パイプラインを実行できるようになりました。以前は、CodePipeline が CodeCommit を定期的にチェックして、変更があるかどうか確認していました。現在は、CodePipeline でパイプライン実行のトリガーをコミットする変更が発生したときに CodeCommit が Amazon CloudWatch にイベントを送信します。

CodeCommit ベースのパイプラインが AWS Management Console から作成され、CloudWatch Event を使ってデフォルトによるパイプラインをトリガーします。そして、マネジメントコンソールで既存の CodeCommit ベースのパイプラインに加えられた変更は、CloudWatch イベントを使い、ユーザーのパイプラインに移行します。CodePipeline での検出オプションの変更によるプッシュサポートを使わないよう選択することもできます。AWS コマンドラインインターフェイス、CodePipeline API、AWS CloudFormation を使用する CodeCommit ベースのパイプラインの作成または更新をする場合、これらの新しい機能を有効に利用するにはアクションが必要です。CloudWatch イベントへの移行について詳細はこちらをご覧ください。

設定やパイプラインの使用についての詳細は、こちら を参照してください。

AWS CodePipeline は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、米国西部 (北カリフォルニア)、カナダ (中部)、欧州 (ロンドン)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京)、および南米 (サンパウロ) の各リージョンで利用できます。AWS リージョンの詳細については、「リージョンとエンドポイント」を参照してください。