投稿日: Sep 6, 2018

Amazon Elastic Container Service (ECS) のタスク定義で、パラメータとして 3 つの新しい docker フラグを指定できるようになりました。この 3 つのフラグは、sysctl (システム管理)、 interactive、および tty (疑似ターミナル) です。AWS Fargate のタスク定義で、パラメータとして interactive フラグや tty フラグを指定することもできます。

sysctl パラメータを使用すると、アプリケーションの名前空間カーネルパラメータの管理をより詳細に行うことができます。そのため、ホストレベルでパラメータを構成したり、その他のアプリケーションに与える影響を心配したりすることなく、アプリケーションの必要に応じたカーネルの動作を最適化できます。

interactive パラメータと tty パラメータを使用すると、割り当てる stdin または tty が必要なコンテナ化されたアプリケーションをデプロイできます。これにより、レガシーアプリケーションをコンテナ化する場合に、それらフラグが必要な一部のレガシーアプリケーションを実行できます。

この機能は現在、EC2 起動タイプでサポートされています。タスク定義での Docker パラメーターの使用方法については、Amazon ECS 文書にアクセスしてください。

Amazon ECS をご利用いただけるリージョンを確認するには、リージョン表をご覧ください。