投稿日: Dec 13, 2018

AWS Systems Manager で、大規模なオートメーションを従量課金制で利用できるようになりました。ベーシックステップの既存の上限数は 25,000 でしたが、今後は月々アカウント毎に無料利用枠として 100,000 まで増加します。

従来の月々のアカウント毎のサービス実行数は、25,000 ステップが上限でした。今後はこの上限がなくなり、アクションの回数を自分でスケーリングできるようになります。上記の無料利用枠を越えるステップについては、ベーシックステップ毎に 0.002 USD の料金が発生します。ベーシックステップとは、ローカルのアカウントとリージョンにおける、オートメーションワークフローの実行で行われたアクションを指します。マルチアカウントアクションとマルチリージョンアクションは、特別な手順とみなされ、手順ごとに料金が発生します。詳細については、料金表ページをご覧ください。

Systems Manager Automation は、AWS リソースマネジメント向けに選択された Runbook を備えるプラットフォームのことです。バックアップの作成や、大規模な Amazon EC2 や Amazon RDS インスタンスの開始/停止など、共通の IT タスクを速度をコントロールしながら実行できます。Amazon Machine Image (AMI) の構築、EC2 Rescue、Auto Scaling グループのパッチといった複雑なタスクも実装可能です。Systems Manager はすべての商用リージョンおよび GovCloud (米国) で使用できます。

 

この機能の詳細については、こちらのドキュメントをご覧ください。AWS Systems Manager の詳細については、製品ページをご覧ください。