投稿日: Dec 18, 2018

Amazon API Gateway が WebSocket API を使用して、リアルタイム双方向通信アプリケーションを構築できるようになりました。サーバーをプロビジョニングおよび管理する必要は一切ありません。

フルマネージドの WebSocket API により、チャット、アラートと通知、リアルタイムダッシュボードといったユースケース向けの双方向通信アプリケーションの構築の総コストおよび複雑さが軽減されます。WebSocket API を使用して、API Gateway はクライアント間の永続的な接続を維持し、メッセージの転送を処理します。また、WebSocket API によってバックエンドサービスはクライアントのリクエストまたは複雑なポーリングメカニズムなしにクライアントおよびデバイスにデータをプッシュできるため、開発プロセスが簡素化されます。

API Gateway で WebSocket API の使用を開始するには、AWS マネジメントコンソール、AWS CLI または AWS SDK を使用します。WebSocket API の使用についての詳細は、ドキュメント  ブログ投稿のステップバイステップの解説、または入門的な WebSocket API オンラインセミナー を参照してください。 

WebSocket API は、API Gateway がご利用いただける全リージョンで利用可能です。API Gateway が利用可能なすべてのリージョンについては、AWS リージョン表を参照してください。