投稿日: Mar 20, 2019
AWS Config を使用して Amazon API Gateway への設定変更を記録できる様になりました。API Gateway リソースの設定変更履歴を維持することは、運用上のトラブルシューティング、監査、およびコンプライアンスのユースケースに役立ちます。
今回のリリースにより、キャッシュクラスター設定、スロットリング設定、アクセスログ設定、ステージ上のアクティブなデプロイセットなど、API Gateway ステージの設定に対する変更を追跡できるようになりました。さらに、エンドポイント設定、バージョン、プロトコル、タグなどの API の設定に対する変更も追跡できます。これらのリソース設定プロパティへの変更を追跡することで、API Gateway のリソースに対する、変更によってトリガーされる AWS Config ルールを作成し、ベストプラクティスに照らしてリソース設定をテストすることもできます。
AWS Config コンソールあるいは AWS CLI を使ってアカウントで AWS Config を有効にすることによって使用を開始できます。変更を追跡したいリソースのタイプを選択してください。以前すべてのリソースタイプを記録するように AWS Config を設定していた場合、これらの API Gateway リソースは自動的にアカウントに記録されます。AWS Config での Amazon API Gateway のサポートは、すべての AWS 公開リージョンおよび AWS GovCloud (米国) で利用可能です。サポートされている AWS リージョンの一覧は、AWS 全般のリファレンスのAWS のリージョンとエンドポイントを参照してください。
AWS Config についての詳細は、AWS Config ウェブページをご覧ください。