投稿日: Mar 7, 2019

AWS Elemental MediaLive では、片方または双方の MediaLive エンコーディングパイプラインの設定された出力先への配信を、スケジュールした時間に停止することができます。配信が「一時停止」されている間もライブチャネルの処理は続行され、稼働料金は発生し続けますが、コンテンツが出力先パッケージャやオリジンに送信されることはありません。これにより、入力冗長化機能を使用する際に AWS Elemental MediaPackage で入力ソースを変更できます。また、出力を完全に停止させ、スケジュールされた時間に再開することも可能です。これにより、チャネルの配信を正確な時間に開始することができます。

AWS Elemental MediaLive は、ブロードキャスト級のライブ動画処理サービスです。このサービスではインターネットに接続されたデバイスへの放送、ストリーミング配信向けの高品質動画が制作できます。

このサービスは単独でも、クラウドベースの動画ワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS Elemental メディアサービスの一部としても機能可能で、動画の伝送、作成、パッケージ化、配信に必要な機能を提供します。

AWS Elemental MediaLive は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、南米 (サンパウロ) の各リージョンで利用可能です。