投稿日: Apr 19, 2019
Amazon Transcribe は、音声をテキストに変換する機能をアプリケーションに簡単に追加できるようにする自動音声認識 (ASR) サービスです。本日から Amazon Transcribe は、新たにアジアパシフィック (ソウル) および欧州 (フランクフルト) の 2 つの AWS リージョンで利用可能になりました。また、Amazon Transcribe を利用できるリージョンすべてでスペイン語 (ES) の言語サポートも追加されました。
Amazon Transcribe を使用すると、音声および動画コンテンツのアクセシビリティと発見可能性が向上し、組織は幅広いユースケースに対応できます。たとえばコンタクトセンターでは、通話記録をテキストに変換し、そのデータを分析することで実用的なインテリジェンスを得られます。メディア企業は、字幕をつける作業工程を自動化できるようになります。これによって、エンゲージメントとアクセシビリティが向上します。法律関係のエンタープライズは、会議記録または公判記録のアーカイブを文字に起こし、キータームの検出によりコンテンツのアクセスおよび検索を容易にできます。また市場分析プラットフォームでは、Amazon Transcribe を利用してリアルタイムソーシャルメディアコンテンツを文字に変換してダウンストリームインサイトを抽出できます。
Amazon Transcribe が現在バッチサービスにおいてサポートしている言語は、英語 (米国)、英語 (英国)、英語 (オーストラリア)、フランス語、フランス語 (カナダ)、スペイン語 (米国)、スペイン語 (ES)、イタリア語、ポルトガル語 (ブラジル)、ドイツ語、韓国語です。
Amazon Transcribe が現在利用可能な AWS リージョンは、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (フランクフルト)、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン) です。
詳細については、Amazon Transcribe のドキュメントページをご覧ください。