投稿日: May 1, 2019
Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) で、ECS 向けに最適化された Amazon Linux 2 (AL2) Amazon マシンイメージ (AMI)、および Amazon EC2 A1 インスタンスファミリーを、クラスター作成時に Amazon ECS コンソールから直接指定できるようになりました。
Amazon Linux 2 は、クラウドおよびエンタープライズアプリケーションを開発および実行するためのセキュアで安定したハイパフォーマンス実行環境を提供する、次世代の Amazon Linux です。Amazon EC2 A1 インスタンスは、包括的な ARM エコシステムがサポートする、ウェブサーバー、コンテナ化されたマイクロサービス、キャッシュサーバー群、分散データストアといった、スケールアウト型の ARM ベースアプリケーションのコストを大幅に削減します。これまで、ECS に最適化された AL2 AMI、または A1 インスタンスを使用するインスタンスを ECS クラスターに追加するには、AWS CLI または CloudFormation テンプレートを使用して手動で行う必要がありました。
今後は、クラスターの作成時に Amazon ECS コンソールで Amazon Linux 2 AMI を選択して、ECS クラスターが AL2 AMI インスタンスを使用するように設定できます。A1 インスタンスが利用可能なリージョンでは、Amazon ECS コンソールでクラスターの作成時に任意の A1 インスタンスタイプを選択することで、A1 インスタンスを使用して ECS クラスターを作成することもできます。
詳細については、Amazon ECS ドキュメントをご覧ください。
Amazon ECS を使用できる AWS リージョンの一覧については、製品およびサービス一覧 (リージョン別) をご覧ください。