投稿日: May 30, 2019
IoT Analytics チャネルおよびデータストアを、お客様ご自身の AWS アカウントの Amazon S3 バケットで作成できるようになりました。これにより、IoT Analytics データを既存のデータレイクと簡単に統合し、S3 バケットポリシーに従ってデータのライフサイクルを管理することができます。さらに、データをダウンストリームアプリケーションで使用して、追加処理をすることやエンドユーザーに提示することができます。従来、お客様の IoT Analytics データの使用先は、IoT Analytics サービスで管理された S3 バケットに限られていました。今回の新機能登場に加え、最近 IoT Analytics のデータセットコンテンツを Amazon S3 バケットに送信するサポートが追加されたことで、IoT Analytics データおよびそのマテリアライズドビューについて、お客様の AWS アカウントで柔軟に S3 バケットを使用できるようになりました。
IoT Analytics コンソールから使用を開始できます。新しいチャネルやデータストアを作成し、ストレージタイプとして顧客管理ストアを選択します。IoT データのストレージとして既存の S3 バケットを選択するか、新しい S3 バケットを作成します。バケットキープレフィックスを入力して、IoT データ用に作成される S3 オブジェクトにアタッチします。チャネルやデータストアを保存し、選択した S3 バケットへ IoT データの送信を開始します。
IoT Analytics の詳細については、製品ページをご覧ください。S3 バケットに保存されているコンテンツには、Amazon S3 ストレージの標準料金が適用されます。