投稿日: May 15, 2019

IoT Analytics データの具体化されたビューである IoT Analytics データセットコンテンツの結果を、AWS アカウントの Amazon S3 バケットに送信できるようになりました。これにより、ダウンストリームアプリケーションで簡単に使用することができ、さらなる処理やエンドユーザに対するプレゼンテーションに役立ちます。たとえば、データセットコンテンツの結果とそのスキーマの表現を含む Glue テーブルを自動的に作成し、Amazon Athena でクエリを実行することができます。また、データセットコンテンツの結果は Amazon S3 バケットに保存されるため、独自の S3 アクセス許可を適用して、ガバナンスポリシーに従ってそれらを管理できます。

IoT Analytics コンソールから使用を開始できます。新しいデータセットを作成するか既存のデータセットを編集し、Amazon S3 の配信ルールを含めます。データセットコンテンツの結果の宛先として既存の S3 バケットを選択するか、新しい S3 バケットを作成します。それぞれのデータセットコンテンツの結果に対して作成される S3 オブジェクトにプレフィックスを付けるには、バケットキー式を入力します。データセットコンテンツの結果からのメタデータを Glue に保存する場合は、Glue のデータベース名とテーブル名を入力します。データセットを保存して、選択した S3 バケットへのデータセットコンテンツの結果の送信を開始します。

AWS IoT Analytics の詳細については、製品ページをご覧ください。S3 バケットに保存されているコンテンツには、Amazon S3 ストレージの料金が適用されます。さらに、AWS Glue に保存されているコンテンツには AWS Glue の料金が適用されます。