投稿日: Jun 12, 2019

極めて低いレイテンシーを維持しながら、1 秒に何百万件ものリクエストを処理するように設計された Network Load Balancer が AWS のアジアパシフィック (大阪) リージョンで利用できるようになりました。 

Network Load Balancer は、アベイラビリティーゾーンごとに単一の静的 IP アドレスを使用しながら、不安定なトラフィックパターンに対処するよう最適化されています。Network Load Balancer は接続レベル (レイヤー 4) で動作し、接続を IP プロトコルデータに基づいて Amazon EC2 インスタンス、コンテナ、および IP アドレスにルーティングします。また、クライアント側のソース IP を維持して、アプリケーションがクライアントの IP アドレスを確認できるようにします。アプリケーションは、このアドレスをさらなる処理のために使用することができます。

このリージョンでのローンチにより、Network Load Balancer は米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (大阪)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、欧州 (ストックホルム)、南米 (サンパウロ)、AWS GovCloud (米国) の各リージョンと、AWS 中国 (北京) リージョン、AWS 中国 (寧夏) リージョンで利用できるようになりました。

Network Load Balancer の詳細については、AWS ブログをお読みになるか、Elastic Load Balancing にアクセスしてください。