投稿日: Aug 20, 2019
ストリーミングトラフィック (例えば、ピクセル、USB、ユーザー入力、音声、クリップボード、ファイルのアップロード/ダウンロード、プリンター) を、VPC エンドポイントを使用して Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) 経由で Amazon AppStream 2.0 ストリーミングインスタンスにルーティングできるようになりました。インターネット接続なしで API オペレーションを実行するために VPC エンドポイントを使用することも可能です。これにより、ユーザーと AppStream 2.0 ストリーミングインスタンス、API オペレーションとの間のネットワーク接続をプライベートネットワーク内に制限し、アプリケーションのセキュリティを向上させることができます。AppStream 2.0 向けの VPC エンドポイントは AWS PrivateLink を使用しています。AWS PrivateLink は、サポートされている AWS のサービスに Amazon VPC をプライベートに接続する、高可用性でスケーラブルなテクノロジーです。
AppStream 2.0 で VPC エンドポイントの使用を開始するには、Amazon VPC を選択して AppStream 2.0 VPC エンドポイントを作成した後、スタックの新規作成、既存のスタックの変更、Image Builder の作成を行うときにその VPC エンドポイントを指定します。ユーザーがアプリケーションをストリーミングするときに、その VPC エンドポイントが使用されます。AppStream 2.0 ストリーミング VPC エンドポイントについての詳細は、AppStream 2.0 管理ガイドの VPC インターフェイスエンドポイントを作成して使用するをご覧ください。 AppStream 2.0 API VPC エンドポイントについての詳細は、AppStream 2.0 管理ガイドの AppStream 2.0 API オペレーションおよび CLI コマンドからアクセスするためのインターフェイスエンドポイントを作成するをご覧ください。
AppStream 2.0 における VPC エンドポイント機能は、AppStream 2.0 が提供されているすべての AWS リージョンで本日から使用可能になります。各エンドポイントの作成および使用について、AWS PrivateLink の標準料金が適用されます。詳細は AWS PrivateLink の料金を参照してください。AppStream 2.0 では従量制の料金体系を採用しています。Amazon AppStream 2.0 の料金で詳細を確認し、サンプルアプリケーションをお試しください。