投稿日: Aug 28, 2019
本日より、Amazon EC2 A1 インスタンスが AWS アジアパシフィック (ムンバイ、シドニー、東京) および欧州 (フランクフルト) のリージョンでご利用いただけるようになりました。re:Invent 2018 で発表された A1 インスタンスは、AWS Graviton プロセッサで動作する初の EC2 インスタンスです。このプロセッサには、64 ビットの Arm Neoverse コアと AWS が設計したカスタムシリコンが搭載されています。A1 インスタンスにより、スケールアウトおよび Arm ベースのワークロードに対して大幅なコスト削減を実現できます。これには包括的な Arm エコシステムがサポートする、ウェブサーバー、コンテナ化されたマイクロサービス、キャッシュサーバー群、分散データストアなどのアプリケーションが含まれます。このインスタンスは、Arm コミュニティのあらゆる開発者、愛好家、教育者にとっても魅力的でしょう。
今回のリージョン追加により、A1 インスタンスは、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ、シドニー、東京)、欧州 (フランクフルト、アイルランド) の AWS リージョンでご利用いただけるようになりました。A1 インスタンスは 5 種類あり、それぞれ 1 個、2 個、4 個、8 個、16 個の vCPU 構成になっています。また、オンデマンドインスタンス、リザーブドインスタンス、スポットインスタンスとして、さらにハードウェア専有インスタンスまたは Dedicated Hosts として購入できます。
使用を開始するには、AWS マネジメントコンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、および AWS SDK にアクセスしてください。詳細については、Amazon EC2 A1 インスタンスページをご覧ください。