投稿日: Aug 29, 2019

Amazon EC2 スポットインスタンスを使うと、AWS クラウド内の未使用で利用可能な EC2 キャパシティーを活用できます。スポットインスタンスは、オンデマンド料金と比べ最大 90% の割引価格でご利用いただけます。スポットインスタンスは、ステートレスだったり、耐障害性を備えていたり、または柔軟性を有していたりするさまざまなアプリケーションでご利用いただけます。そうしたアプリケーションには、ビッグデータ、コンテナ化されたワークロード、CI/CD、ウェブサーバー、ハイパフォーマンスコンピューティング (HPC)、その他のテストおよび開発ワークロードが含まれます。スポットインスタンスは、Amazon EC2 Auto Scaling、Amazon ECS、Amazon EMR などの AWS のサービス、あるいは Terraform や Jenkins といった統合されたサードパーティー製品から、簡単に起動、スケール、管理できます。

スポットインスタンスは、RunInstances API を使用してパラメータを 1 つ追加すれば起動できます。また、EC2 Auto Scaling、EC2 フリート、スポットフリートを使用することにより、スポットインスタンス、RI、オンデマンドインスタンス間でコンピューティング性能をプロビジョンして、パフォーマンスとコストを最適化することもできます。これらの API を介して起動したスポットインスタンスは、他の EC2 インスタンスと同様な Amazon EC2 の信頼性、セキュリティ、パフォーマンス、コントロール、伸縮性を、大幅な割引価格でご利用いただけます。今回、スポットインスタンスが AWS GovCloud (米国東部) リージョンで利用可能になりました。Amazon EC2 スポットインスタンスの詳細については、ドキュメントを参照してください。

AWS GovCloud (米国) は Amazon の隔離されたクラウドインフラストラクチャおよびサービスで、クラウド上で機密性の高いワークロードを実行する米国の政府機関、請負業者、教育機関、その他米国内のお客様が抱える固有の規制およびコンプライアンス要件に対応するよう設計されています。 これらのリージョンに関する詳細は、AWS GovCloud (米国) ホームページをご覧ください。