投稿日: Oct 3, 2019

AWS DataSync によるデータ転送が、3 つの AWS リージョン (欧州 (ロンドン、パリ)、カナダ (中部)) で新たに使用可能になりました。

DataSync のオンラインデータ転送サービスにより、インターネットまたは AWS Direct Connect 経由でのデータのコピーが容易に自動化および迅速化できます。これは、Network File System (NFS) や Server Message Block (SMB) のファイルサーバー、全 6 種類の Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) ストレージクラスAmazon Elastic File System (Amazon EFS) のファイルシステムなどの間で行うことができます。DataSync では、AWS との間でアクティブなデータの移行が可能です。分析や処理を目的としてクラウドにデータを転送したり、アーカイブやビジネス継続性を確保する目的で AWS にデータを複製したりできます。

今回のリリースにより、DataSync は次の 15 の AWS リージョンで利用可能になりました。米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (北カリフォルニア、オレゴン)、カナダ (中部)、AWS GovCloud (米国西部)、欧州 (ロンドン、パリ、アイルランド、フランクフルト)、中東 (バーレーン)、アジアパシフィック (シンガポール、東京、シドニー、ソウル)。詳細については AWS DataSync のウェブサイトをご覧ください。また、AWS コンソールで試してみることもできます。