投稿日: Nov 25, 2019
Amazon Aurora の MySQL 互換エディションで、db.r5.8xl、db.r5.16xl、db.r5.24xl というインスタンスサイズが新たにサポートされました。
R5 インスタンスは、専用ハードウェアと軽量ハイパーバイザーを組み合わせた Amazon EC2 Nitro System 上に構築されます。このシステムでは、実質的にホストハードウェアのすべてのコンピューティングリソースとメモリリソースがお客様のデータベースインスタンスに提供されます。vCPU 対メモリ比 1:8 の R5 インスタンスは、トランザクション処理、データウェアハウジング、分析などのメモリ負荷の高いデータベースワークロードに最適です。
このインスタンスは、Aurora MySQL バージョン 1.22.0 (MySQL 5.6 互換) および Aurora MySQL バージョン 2.06 (MySQL 5.7 互換) 以降のバージョンで一般利用可能です。新しい R5 インスタンスの作成や既存の Aurora データベースインスタンスの変更および新しいインスタンスサイズへのスケールアップは Amazon RDS マネジメントコンソールで可能ですが、最新の AWS SDK または CLI をダウンロードして使用することもできます。料金と利用可能なリージョンについては、Amazon Aurora の料金ページをご覧ください。
Amazon Aurora は、ハイエンドな商用データベースのパフォーマンスと可用性、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。パフォーマンスが一般的な PostgreSQL データベースと比べて最大 3 倍、一般的な MySQL データベースと比べて最大 5 倍であり、さらにより高いスケーラビリティ、耐用性、セキュリティを備えています。詳細については、Amazon Aurora の製品ページをご覧ください。