投稿日: Nov 25, 2019

本日より、Customer Voice Stream でエンドカスタマーとの送受信におけるすべての音声をリアルタイムでストリーミング可能になりました。お客様から受信する音声に加えて、2 番目のストリームに、エージェントの声や問い合わせフローまたは Amazon Lex ボットの案内音声など、お客様に聞こえる音声を含めることができるようになりました。 

メディアストリーミングが有効になると、音声が Amazon Kinesis Video Stream に送信されます。サードパーティーはこれにアクセスして、リアルタイムの文字起こしや感情分析により通話中に暴力的な発言を検知した場合、ただちにアラートを発するなどといったことができます。 

リアルタイムストリーミングの利用を開始するには、問い合わせフローに「メディアストリーミング開始」のブロックを追加します。詳細はドキュメントをご覧ください。Amzon Kinesis Video マルチトラックの詳細については、ドキュメントをご覧ください。

Customer Voice Stream は、Amazon Connect が提供されているすべての AWS リージョンで利用できます。Customer Voice Stream を有効化すると、Kinesis Video Stream サービスの利用料金が発生します。Amazon Connect と、クラウド上でのコンタクトセンター向け AWS セルフサービスについての詳細は、Amazon Connect ウェブサイトをご覧ください。