投稿日: Mar 9, 2020

CloudFormation ドリフト検出とリソースインポートが以下の 7 つの AWS リージョンで利用可能になりました。欧州 (ストックホルム)、中東 (バーレーン)、アジアパシフィック (香港)、中国 (寧夏)、中国 (北京)、AWS GovCloud (米国)。 

CloudFormation を利用すると、安全かつ予測可能で、整合性のある方法で、クラウドリソースをコードとしてモデリングおよびプロビジョニングできます。ドリフト検出 を有効にすることで、AWS マネジメントコンソール、CLI、SDK を介して、CloudFormation の外部でスタックに設定の変更が行われたかどうかを検出できます。ドリフトとは、CloudFormation テンプレートで定義されたスタックのリソースに対する期待設定値と、対応する CloudFormation のスタックのリソースにおける実際の設定値との間に存在する差異を指します。ドリフト検出により、CloudFormation のスタックをより効果的に管理し、リソース設定の整合性を確保することができます。 

リソースインポートで、既存の AWS アプリケーションリソースを CloudFormation に移行できるようになりました。リソースインポートにより、Amazon S3 バケットや DynamoDB テーブルなど既存リソースの管理に、CloudFormation のすべてのメリットが使えるようになります。これらのリソースが以前、作成または管理された方法は関係ありません。

CloudFormation のドリフト検出およびリソースインポートに関するリージョンの可用性については、AWS リージョン表をご覧ください。