投稿日: Jul 31, 2020
本日以降、AWS マネジメントコンソールで数回クリックするだけで、お使いの Amazon Aurora (PostgreSQL 互換) データベースクラスターをメジャーバージョン 10 から 11 にアップグレードできます。
PostgreSQL 11 には、パーティショニングや並列処理の強化や、多くの便利なパフォーマンス強化 (例: 各列にデフォルトの非 NULL 列をすばやく追加できる機能) が含まれています。プロシージャ内部への組み込みトランザクションを可能にする SQL ストアドプロシージャがサポートされます。
アップグレードを行うには、対象の DB インスタンスと連携している AWS マネジメントコンソールで [Modify] (変更) オプションを選択し、Aurora PostgreSQL 11 のアップグレードしたいバージョンを選択して、ウィザード画面に進みます。現行でお使いのバージョンより以前にコミュニティがリリースしたバージョンにアップグレードしてしまう可能性を避けるため、初期バージョンの一部は、アップグレードの対象から外れている場合があります。このアップグレードは、デフォルトでは、次回のメインテナンスウィンドウ中に適用されます。また、[Apply Immediately] (すぐに適用) を選択した場合はすぐに適用されます。このどちらの場合においても、アップグレード完了に伴いデータベースが数分間利用不可能になり、データベースインスタンスが再起動することにご注意ください。詳細については Aurora のドキュメントをご覧ください。
この機能は、PostgreSQL 互換の Aurora のサポートがあるすべてのリージョンでご利用いただけます。
Amazon Aurora は、ハイエンドな商用データベースのパフォーマンスと可用性に、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。Amazon Aurora は、一般的な PostgreSQL データベースと比べてパフォーマンスが最大 3 倍優れており、さらにより高いスケーラビリティ、耐久性、セキュリティを備えています。詳細については、Amazon Aurora 製品ページをご覧ください。Amazon Aurora PostgreSQL の使用を開始するには、使用開始ページをご覧ください。