投稿日: Aug 4, 2020
PostgreSQL データベースのアップデートに関する発表を受けて、Amazon Aurora(PostgreSQL 互換) がアップデートされ、PostgreSQL のバージョン 11.7 が、AWS GovCloud(米国)リージョンでサポートされるようになりました。このリリースにはバグ修正や、PostgreSQL コミュニティから提供された機能改善が含まれています。
また、Aurora PostgreSQL でサポートされる一部の拡張機能も同時に更新され、orafce のバージョンが 3.8 に、PGAudit のバージョンが 1.3.1 に、pgTAP のバージョンが 1.1 になっています。
アップグレードを行うには、対象の DB インスタンスと連携している Amazon RDS マネジメントコンソールで [変更] オプションを選択し、Aurora PostgreSQL 11 のアップグレードしたいバージョンを選択します。この更新は、即刻適用することも、次に開くメインテナンスウインドウで適用(デフォルト)することも可能です。このどちらの場合においても、アップグレード完了に伴いデータベースが数分間利用不可能になり、データベースインスタンスが再起動することにご注意ください。詳細については Aurora のドキュメントをご参照ください。
Amazon Aurora は、ハイエンドな商用データベースのパフォーマンスと可用性に、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。Amazon Aurora は、一般的な PostgreSQL データベースと比べてパフォーマンスが最大 3 倍優れており、さらにより高いスケーラビリティ、耐久性、セキュリティを備えています。詳細については、Amazon Aurora 製品ページにアクセスしてください。Amazon Aurora PostgreSQL の使用を開始するには、使用開始ページをご参照ください。