投稿日: Sep 14, 2020
AWS アカウントに直接アクセスできないユーザーと Amazon CloudWatch ダッシュボードを共有できるようになりました。Amazon CloudWatch ダッシュボードでは、お客様が AWS リソースから得たデータの再利用可能なグラフとカスタムメトリクスやログを作成できるため、動作状況をすばやく監視し、一目で問題を特定できます。この新機能を使用すれば、チーム間ではもちろん、利害関係者や組織以外の相手ともダッシュボードを共有できます。チームエリアの大画面にダッシュボードを表示したり、Wiki やその他のウェブページに組み込んだりすることもできます。
CloudWatch ダッシュボードは次の 3 つの方法で共有できます。
- 1 つのダッシュボードを共有し、ダッシュボードを表示できるユーザーに与えられた電子メールアドレスとパスワードを指定します。
- 1 つのダッシュボードを公開して共有し、リンクを持っている全員がダッシュボードを表示できるようにします。
- アカウントのすべての CloudWatch ダッシュボードを共有し、ダッシュボードアクセス用のサードパーティーのシングルサインオン (SSO) プロバイダーを指定します。この SSO プロバイダー一覧のメンバーであるすべてのユーザーは、アカウントのダッシュボードにアクセスできます。これを有効にするには、SSO プロバイダーを Amazon Cognito と統合します。
開始するには、こちらのドキュメントをご覧ください。CloudWatch ダッシュボードの共有機能は、すべての AWS 商用リージョンで利用できます。 標準 API 料金が適用されます。CloudWatch の料金については、こちらをご覧ください。