投稿日: Sep 17, 2020

AWS Step Functions ワークフローを AWS Lambda コンソールで表示できるようになりました。これにより、Lambda 関数をビジネスクリティカルなアプリケーションに簡単に調整できるようになりました。

お客様は AWS Lambda と AWS Step Functions を一緒に使用して、スケーラブルなサーバーレスアプリケーションを構築します。Lambda はサーバーレスコンピューティングを提供し、Step Functions は、データを処理したり、ビジネストランザクションを処理したり、長時間実行プロセスを駆動したりするワークフローに関数を調整します。Lambda コンソールを離れることなく、関数がサーバーレスワークフローに設定される場所と方法を視覚化できるようになりました。関数、関数が関与するワークフロー、ワークフローの実行の間を簡単に移動できるため、サーバーレスアプリケーションの開発が容易になります。

AWS Step Functions は、AWS Lambda 関数および複数の AWS のサービスを、ビジネスに不可欠なアプリケーション内に簡単に配列することができるサーバーレスのオーケストレーターです。Step Functions は、状態を維持し、エラーを処理し、関数を同時に実行できるステートマシンを使用してワークフローを調整します。Lambda 関数で維持するカスタムコードの量を削減しつつ、配列を反復処理して決定ロジックを追加できます。

開始するには、Lambda コンソールで [Step Functions state machines] (Step Functions ステートマシン) ページを開きます。Step Functions を初めて使用する場合は、[Get started with a sample Lambda workflow] (サンプル Lambda ワークフローの開始) を選択してサンプルプロジェクトをデプロイします。Lambda 関数を備えた既存のステートマシンがある場合は、ワークフローのインタラクティブな図を表示するステートマシンを選択します。 

この機能は、AWS Step Functions と AWS Lambda の両方が利用可能なすべてのリージョンで利用できます。詳細については、AWS リージョン表を参照してください。詳細については、Lambda デベロッパーガイドの「オーケストレーション関数」のセクションをご覧ください。