投稿日: Oct 27, 2020
AWS Elemental MediaPackage で、ライブでの入力ログと出力ログの両方を CloudWatch Logs として公開できるようになりました。この機能を活用すると、CloudWatch Logs Insights またはサードパーティのデータ処理およびモニタリングツールを使って、カスタムモニタリングダッシュボードを簡単に構築できます。これらのログを分析し、エンコーダーまたはコンテンツ配信ネットワーク (CDN) ログと関連付けると、エンコーダー側での取り込みアップロードの速度低下、CDN 側でのキャッシュヒット率の低下などの問題を特定するのに役立ちます。アクセスロギングを設定する方法については、ドキュメントページ、および対応する API ドキュメントをご参照ください。
AWS CloudFormation テンプレートを使用して、AWS Elemental MediaPackage ライブチャネル、VOD パッケージグループ、パッケージ構成を作成および設定できるようになりました。この機能向上により、AWS CloudFormation で MediaPackage リソースを安全、効率的、繰り返し可能な方法でデプロイできるようになりました。MediaPackage リソースを同じ CloudFormation テンプレート内の MediaLive と MediaConvert リソースに関連付けると、複雑なエンドツーエンドのメディアワークフローのデプロイや設定を自動化できます。この新機能の詳細については、AWS CloudFormation ガイドと新しい MediaPackage セクションをご参照ください。
MediaPackage は単独で機能することも、クラウドベースの動画ワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS Elemental メディアサービスの一部として機能することも可能で、動画の転送、作成、パッケージ化、収益化、配信に必要な機能を提供します。
AWS Elemental MediaPackage を利用できる AWS リージョンの詳しいリストは AWS のリージョン表をご覧ください。