投稿日: Mar 23, 2021
本日、AWS Media Intelligence (MI) ソリューションがご利用いただけるようになったことをお知らせします。これは、お客様が AI をメディアコンテンツワークフローに簡単に統合できるようにするサービスを組み合わせたものです。AWS MI を使用すると、お客様はメディアを分析し、コンテンツエンゲージメント率を向上させ、制作コストを削減し、メディアコンテンツの生涯価値を高めることができます。AWS MI により、お客様はご利用中の AWS パートナーのターンキーソリューションを選択するか、AWS ソリューションを活用して、一から始めるのを回避することができます。
AWS MI ソリューションは、画像と動画の分析に Amazon Rekognition、音声文字変換に Amazon Transcribe、自然言語の理解に Amazon Comprehend、言語翻訳に Amazon Translate などの AWS AI サービスを活用しています。その結果、AWS MI はメディア資産を大規模に処理および分析して、ダウンストリームワークロードの画像、動画、およびオーディオコンテンツからメタデータを自動的に生成できます。AWS MI ソリューションは、検索と発見、字幕とローカリゼーション、コンプライアンスとブランドの安全性、コンテンツの収益化という 4 つの主要なユースケースをサポートします。
AWS パートナーは、ML 機能を既存のコンテンツワークロードに統合するために必要な手間のかかる作業を排除しながら、お客様が ML 変換の利点を簡単に実現できる既成のソリューションを提供します。AWS MI ソリューションを提供する AWS パートナーには、CaptionHub、CLIPr、Dalet、EditShare、EEG Video、Empress、Evertz、GrayMeta、IMT、PromoMii、SDVI、Starchive、Synchronized、や TripleLift といった AWS テクノロジーパートナーが含まれます。カスタムソリューションが必要なお客様、または AWS MI で追加の支援が必要なお客様については、Infinitive、KeyCore、Quantiphi や TrackIt といった AWS コンサルティングパートナーが役立ちます。
AWS ソリューションではアクセラレータとパターンが提供され、パートナーや顧客は一から始めることなく社内で構築することができます。メディアインテリジェンス向けの AWS ソリューションには、メタデータタグをファイルに自動的に追加するメディア取り込みエンジンである Media2Cloud、および動画分析、サブタイトル付けとローカリゼーションのための AWS Content Analysis、さらにコンテンツ収益化のための広告挿入ソリューションが含まれます。
詳細については、AWS Media Intelligence Solutions の発表 の記事を読むか、AWS Media Intelligence ページをご覧になるか、AWS パートナーにご相談ください。これを自分で構築したい場合は、Media2Cloud、AWS Content Analysis、および 広告挿入ソリューションの AWS ソリューションをご検討ください。