投稿日: Mar 5, 2021
AWS Elemental MediaLive は、わずか数分でライブストリーミングワークフローを作成できるワークフローウィザードを提供するようになりました。ワークフローウィザードは、AWS Elemental MediaLive と、AWS Elemental MediaStore、AWS Elemental MediaPackage、Amazon CloudFront などの他の AWS サービスを使用してライブストリーミングワークフローを設定する方法を案内します。
ステップバイステップのガイダンス付きの AWS Elemental MediaLive ワークフローウィザードは、冗長性要件、入力ソース (MP4、RTMP、AWS Elemental MediaConnect、または AWS Elemental Link)、トランスコーディングフォーマット、オリジネーション、およびコンテンツ配信向けの CloudFront を選択することにより、チャネルのセットアップを順をおって案内します。ワークフローウィザードは AWS CloudFormation スタックを作成し、単一のダッシュボード内ですべてのリソースを停止、開始、表示できるようにします。ワークフローの作成後に、すべてのリソースを完全にカスタマイズすることもできます。
MediaLive ワークフローウィザードを利用することで生じる追加費用はありません。ワークフローの一環としてプロビジョニングされた AWS サービスリソースに対してのみ料金が請求されます。ライブストリーミングワークフローの構築を開始するには、MediaLive ワークフローウィザードにアクセスしてください。
AWS Elemental MediaLive は、ブロードキャストグレードのライブ動画処理サービスです。テレビ放送やインターネット接続のマルチスクリーンデバイス (インターネット接続対応の TV、タブレット、スマートフォン、セットトップボックス) での配信用に、高品質なライブビデオストリームを作成できます。
本サービスは単独でも、クラウドベースのワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS Elemental メディアサービスの一部としても機能するとともに、動画の伝送、作成、パッケージ化、収益化、および配信に必要な機能をお客様に提供します。
AWS Elemental MediaLive が利用できる AWS リージョンの詳しいリストについては、AWS リージョン表でご確認ただけます。