投稿日: Apr 16, 2021
今後は、AWS Transit Gateway Connect を欧州 (ミラノ)、アジアパシフィック (香港)、アフリカ (ケープタウン)、中東 (バーレーン) の各リージョンでもご利用いただけます。
AWS Transit Gateway Connect は、ソフトウェア定義の Wide Area Network (SD-WAN) アプライアンスを AWS にネイティブに統合することでブランチ接続を簡素化する、AWS Transit Gateway の機能です。お客様は今後、Generic Routing Encapsulation (GRE) や Border Gateway Protocol (BGP) などの標準プロトコルを、パートナーのオーケストレーターを介して使用することで、SD-WAN エッジの AWS に対するシームレスな拡張を、数回のクリックのみで行えるようになります。Transit Gateway Connect は、帯域幅の改善などのさらなる利点を顧客に提供し、ルート制限を増やした動的ルーティングをサポートするため、SD-WAN アプライアンスと Transit Gateway の間に複数の IPsec VPN を設定する必要がなくなります。これにより、ネットワーク設計全体が簡素化され、関連する運用コストが削減されます。さらに、Transit Gateway Connect は AWS Transit Gateway Network Manager と完全に統合されているので、グローバルネットワークトポロジ、アタッチメントレベルのパフォーマンスメトリクス、およびテレメトリデータを通じての高度な可視性も提供されます。
今回のリリースにより AWS Transit Gateway Connect は、米国東部 (バージニア北部、オハイオ)、米国西部 (オレゴン、北カリフォルニア)、欧州 (アイルランド、ロンドン、パリ、フランクフルト、ストックホルム、ミラノ)、アジアパシフィック (東京、ソウル、シンガポール、シドニー、ムンバイ、香港)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、アフリカ (ケープタウン)、中東 (バーレーン) の 20 の AWS リージョンで利用可能になりました。詳細については、AWS Transit Gateway の製品ページ、料金ページ、パートナーページ、ドキュメント、およびよくある質問を参照してください。