投稿日: May 12, 2022

AWS Lambda が、マネージドランタイムおよびコンテナベースイメージの両方として Node.js 16 をサポートするようになりました。Node.js 16 を使用して Lambda でサーバーレスアプリケーションを作成するデベロッパーは、ローカル開発用の Apple シリコンのサポートなどの新機能、timers promises API、および強化されたパフォーマンスを活用することができます。Lambda による Node.js 16 のサポートに関する詳細については、Node.js 16.x runtime now available in AWS Lambda (AWS Lambda で Node.js 16.x ランタイムが利用可能になりました) ブログ記事をお読みください。

Node.js 16 を使用して Lambda 関数をデプロイするには、Lambda コンソールからコードをアップロードし、Node.js 16 ランタイムを選択します。AWS CLI、AWS Serverless Application Model (AWS SAM) および AWS CloudFormation を使用して、Node.js 16 で記述されたサーバーレスアプリケーションのデプロイと管理を実行することもできます。さらに、AWS 提供の Node.js 16 ベースイメージを使用して、コンテナイメージを用いた Node.js 16 関数の構築とデプロイを実行することも可能です。以前の Node バージョンを実行する既存の Lambda 関数を移行するには、Node.js 16 との互換性についてコードを確認してから、関数ランタイムを Node.js 16 に更新します。

Node.js 16 は Node.js 最新の長期サポート (LTS) リリースで、2024 年 4 月までセキュリティおよびバグ修正に関するサポートが提供されます。更新が利用可能になると、AWS が Node.js 16 マネージドランタイムと AWS 提供の Node.js 16 ベースイメージにそれらを自動的に適用します。

Node.js 16 ランタイムは、Sinnet 運営の AWS 中国 (北京) リージョンと NWCD 運営の AWS 中国 (寧夏) リージョンを除き、Lambda が利用可能になっているすべてのリージョンでご利用いただけます。AWS Lambda の詳細については、製品ページをご覧ください。または、AWS Lambda コンソールにサインインして、使用を開始してください。