投稿日: Jun 30, 2022

Amazon Connect では、Amazon Lex の顧客センチメント分析フローの分岐として活用することで、自動化されたセルフサービスのカスタマーエクスペリエンスをさらにパーソナライズできるようになりました。Amazon Lex を使うと、インテリジェントなチャットボットを作成して、Amazon Connect フローを自然な会話に変換できます。今回のリリースでは、顧客が Lex ボットに対して肯定的な発言をしたか否定的な発言をしたかによってフローを構築できるようになりました。例えば、好意的な感情を示した顧客にはさらなるアップセルの機会を提示し、否定的な感情を示した顧客にはエージェントと話すためのキューに直接入ってもらえます。新機能は [Get Customer Input] (顧客入力を取得する) または [Check contact attributes] (コンタクト属性を確認する) フローブロックを使用して設定できます。また、フローブロックのすべての Lex 関連属性 (Intent、Slot、Sentiment など) は、属性選択で 1 つの「タイプ」に統合され、フローの Lex エクスペリエンスの構築を簡素化できます。

この新しい機能は、Amazon Connect を利用できるすべての AWS リージョンで利用可能です。Lex の詳細については、Amazon Lex のウェブサイトをご覧ください。クラウド上のサービスソリューションとしての AWS コンタクトセンターである Amazon Connect の詳細については、Amazon Connect のウェブサイトをご覧ください。