投稿日: Aug 4, 2022

AWS IoT Core で新しいデバイスプロビジョニングのコンソールが利用できるようになり、IoT ソリューションに最適なプロビジョニングのオプションをより直観的に選択できるようになりました。これまでより簡単にデバイスのプロビジョニングのシナリオをナビゲートし、シンプルなフローに沿ってプロビジョニングテンプレートを作成し、1 つまたは多数のデバイスのアクセス許可を設定できるようになりました。また、更新されたインターフェイスを使用すると、ドキュメント、製品情報、リソースにアクセスできるため、デバイスのプロビジョニングフローの選択、作成、管理を一か所で行うのに役立ちます。

AWS IoT Core はコネクテッドデバイスから、クラウドアプリケーションやその他のデバイスに簡単かつ安全に通信するためのマネージドクラウドサービスです。IoT ソリューションを構築するとき、デバイスが AWS IoT Core に安全に接続して通信するには、X.509 証明書を使用してデバイスをプロビジョニングする必要があります。プロビジョニングとは、デジタル証明書とクラウドリソースにアクセスするための許可を使用してデバイスを登録し、コンテキスト情報 (デバイスのシリアル番号や位置情報など) を登録済みのデジタルアイデンティティに関連付けるプロセスのことです。例えば、スマートホームアプリケーションでは、テレビ、電球、サーモスタットなどのデバイスはクラウドでプロビジョニングされて、アイデンティティを証明し、インテリジェント音声アシスタントなどの他のクラウド接続製品と通信する必要があります。

AWS IoT Core コンソールにアクセスすると、新しいユーザーインターフェイスを体験できます。標準の AWS IoT Core の料金を超える追加料金は発生しません。また、AWS IoT Core が利用可能なリージョンすべてで一般提供されています。プロビジョニングのオプションの詳細については、チュートリアル開発者ドキュメントをご覧ください。